[メイン3] GM : 湖が星を反射し、空が2つあるかのようです。
[メイン3] 羽黒 : 「わぁ……綺麗」
[メイン3] 羽黒 : 思わず漏れた言葉は白く広がって、冬の夜空に消えて行った
[メイン3] エマ : うん……けど、今はほら━━
[メイン3] エマ : 彼女の頬に手を添えて
[メイン3] エマ : こっちのお星さまの方が、輝いている……かな
[メイン3] 羽黒 : 「え、エマさんってば……」
[メイン3] 羽黒 : 添えられた手を両手で包んで、甘えるように頭を預ける
[メイン3] エマ : わたしの一番星は、隣にあるし━━こうして触れられるよ
[メイン3] 羽黒 : 「…………私」
[メイン3] 羽黒 : 「お星さまは遠くて、綺麗で……だから見ることしかできないと思ってたんです」
[メイン3] 羽黒 : 「でも、そうなんですね」
[メイン3] 羽黒 : 「私、お星さまになれたんですね」
[メイン3] 羽黒 :
[メイン3] エマ : そうだよ、羽黒ちゃん。
[メイン3] エマ : 貴女が、私のダイヤモンド……
[メイン3] 羽黒 : 「あなたと並んでも、恥ずかしくないかな」
[メイン3] 羽黒 : 「手を取っても……いいのかな」
[メイン3] エマ : 笑顔で手を差し出す
[メイン3] エマ : ━━━いこう、羽黒ちゃん。
[メイン3] GM : 富士山から太陽が顔を出し、2人を照らします。
[メイン3] GM : テントからものそのそと友人たちが出てきます
[メイン3] 羽黒 : 手を取って、エマさんの鼓動が聞こえるまで近くに立つ
[メイン3] ヤシロ : むにゃむにゃ…
[メイン3] 紅巴 : すやすや
[メイン3] GM : るる以外は二日酔いです
[メイン3] 羽黒 : 今は、誰に見られたってもいい
[メイン3] るる : ……やっと、朝ね
[メイン3] ヤシロ : 頭がすごく痛いです
[メイン3] クロメ : …んぁ
[メイン3] 羽黒 : 私をダイヤモンドだって言ってくれる人がいるから
[メイン3] エマ : 愛してるよ、羽黒ちゃん…… 朝焼けを背に
[メイン3] エマ : 誓いの口づけを
[メイン3] るる : !
[メイン3] ヤシロ : !
[メイン3] クロメ : …!
[メイン3] 羽黒 : この輝きが永遠でありますように
[メイン3] 羽黒 : そう願いながら唇を重ねた
[メイン3] るる : ……そう、あの二人は約束のキスを手に入れられたのね
[メイン3] クロメ : …青春だね
[メイン3] ヤシロ : 運命~!
[メイン3] 紅巴 : すぅーすぅー
[メイン3] ヤシロ : 紅巴さん紅巴さん!起きてくださーい!
[メイン3] GM : 富士から昇る光、そして愛を確かめ合う彼女たちを、眩しそうに眺めます。
[メイン3] 紅巴 : んぅ…は、はい!
[メイン3] GM : 絆を深め合った彼女たちもまた、愛を確かめ合うことができるでしょう。
[メイン3]
クロメ :
…ところで、私昨日寝る前くらいから記憶が曖昧なんだけど…
るる、何か知らない?
[メイン3] ヤシロ : 見てください!あれが例のダイヤモンド富士です!
[メイン3]
紅巴 :
1d100
覚えてる度 (1D100) > 72
[メイン3] 紅巴 : a
[メイン3] るる : ……、クロメ先輩が可愛い妹だったよ
[メイン3] クロメ : ……???
[メイン3] GM : るるとクロメはペアルックです
[メイン3] 紅巴 : あ…そうですねヤシロちゃん…と顔を赤くしながら答えます
[メイン3] クロメ : …え?
[メイン3] ヤシロ : 1d100 覚えてる度 (1D100) > 37
[メイン3] ヤシロ : ? 写真撮りにいきますよー!
[メイン3] るる : んふふっ、ごめんねクロメ先輩。うまく私の服が見つからなかったから、借りちゃった
[メイン3] 紅巴 : はい…とよりそうようについていきます
[メイン3] クロメ : …??う、うん…いいけど…?
[メイン3] ヤシロ : がくがくぶるぶるっ!中々寒いですね……えい!(紅巴に抱き着く)
[メイン3] クロメ : CCB 思い出した度 (1D100) > 11
[メイン3] クロメ : …???
[メイン3] るる : ……私も昔は弟が居たわ。立派なお姉様、とはいかなかったけれど
[メイン3]
紅巴 :
あ!ええそうですね…!
上着をかけてあげます
[メイン3] ヤシロ : お~~!あったかくなりました!ありがとうございます!
[メイン3] るる : ……、だから
[メイン3] るる : とクロメ先輩を優しく撫でるよ
[メイン3] クロメ : …ひゃ
[メイン3] ヤシロ : でもこれだと紅巴さんが寒いままです!
[メイン3] 紅巴 : はいマフラーもどうぞとまいてあげます
[メイン3] 紅巴 : じゃ…じゃあ二人でマフラーを…
[メイン3] ヤシロ : (上着の中に紅巴を入れる)
[メイン3] エマ : ふふ、なんだか……みんなも、愛し合ってる?のかな 長いキスのあとで
[メイン3] 紅巴 : あっ…
[メイン3] ヤシロ : ぬくぬくです!
[メイン3] クロメ : (…あれ?いつもだったら、また揶揄って…って返すはずなのに…)
[メイン3] 紅巴 : ありがとうヤシロちゃん
[メイン3] GM : 富士山の頂上に達した太陽が湖に反射し、それはとても綺麗な光景でした。
[メイン3] クロメ : (…なんだか、もう少しだけ…こうされてたい…かも)
[メイン3] ヤシロ : ややっ!可愛らしいマフラーですね!
[メイン3] 紅巴 : そうでしょう?私もお気に入りなんです
[メイン3] GM : 少女達の記憶に甘く素敵な思い出が1ページ、生まれました。
[メイン3] ヤシロ : (紅巴のほっぺにちゅー)
[メイン3] るる : (……私も、あの時こうできていたら)
[メイン3] ヤシロ : お礼のご挨拶です!
[メイン3] 紅巴 : ひゃあ!急にはだめですよヤシロちゃん…!
[メイン3] ヤシロ : (ニッコリ)
[メイン3] 紅巴 : 恥ずかしそうに瞳をそらす
[メイン3] 紅巴 : まずいです…全然勝てそうにない…
[メイン3] GM : END
[メイン3] ヤシロ : ぬくぬく~(紅巴と一緒にダイヤモンド富士を眺めながら……終わりっ)